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製品紹介


製品分類 | 殺菌剤 |
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有効成分 | 8 - ヒドロキシキノリン銅(PRTR・1 種)・・・23.0% TPN(PRTR・1 種)・・・23.0% |
性状 | 黄緑色水和性粘稠懸濁液体 |
有効年限 | 3年 |
包装 | 500㎖×20本 |
幅広い活性スペクトラムをもつTPN(ダコニール)と細菌(バクテリア)に効く有機銅との混合剤です。
保護作用を中心とした薬剤で、予防効果に優れています。
※シトラーノ:登録商標第 3067419 号
の特長
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幅広い活性スペクトラムで基幹防除薬剤に適している。
細菌(バクテリア)に効く有機銅と糸状菌に幅広い活性スペクトラムをもつTPN(ダコニール)との混合剤である。保護作用を中心とした薬剤で、予防効果に優れている。 -
耐性菌の心配がほとんどない。
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有効成分が微粒子なので、作物に均一に付着し安定した効果を発揮する。
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作物への汚れが少ない。
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水中分散性、懸垂性に優れ、散布液の調製に手間がかからない。また、散布液調製時に粉立ちがないので、薬剤を吸引したり、皮膚に付着することが少ない。
効果・薬害等の注意
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使用直前に容器をよく振って薬剤を均一にする。
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石灰硫黄合剤、水和硫黄剤等との混用はさける。
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本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守る。
- 散布は散布機種の散布基準に従って実施する。
- 散布にあっては、散布機種に適合した散布装置を使用する。
- 散布中、薬剤が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行う。
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病害の多発時の使用では効果が劣る場合があるので、病害の発生の多くならないうちに発生初期から1〜2週間おきに予防的に散布する。
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りんごに使用する場合、サビ果の発生を多くすることがあるので、開花直前から落花20日頃までの使用はさける。また樹勢の良くない状態などで連続散布すると生理落葉を助長することがあるので注意する。特にゴールデン及びゴールデンからの育成品種では注意する。
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きゅうりの斑点細菌病、キャベツの黒腐病、はくさいの軟腐病、レタスの腐敗病、軟腐病などの細菌性病害防除に使用する場合、発病後の散布では効果が劣るので、発病前〜発病初期から予防的に散布する。
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かきに使用する場合、夏期高温時及び着色期以降の散布は、果実に薬害を生ずるおそれがあるのでさける。
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西洋なしに使用する場合、夏期高温時の散布は、葉に薬害を生ずるおそれがあるのでさける。
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本剤は衣服等に付着すると着色するので取扱いに注意する。
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本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
夏期高温時は使用しない。
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散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用する。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをして衣服を交換する。作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
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かぶれやすい体質の人は作業に従事しない。施用した作物等に触れない。
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蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
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魚毒性…水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼす恐れがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用する。養殖池周辺での使用はさける。無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。使用残りの薬液が生じないよう調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さない。空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
〔保管〕:直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管する。
化管法に対応するその他の注意事項は 別表の分類4 に表示してある。
農薬登録(登録番号):エス・ディー・エス バイオテック(19668)、アグロカネショウ(19669)
販売:アグロカネショウ
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- アグロ カネショウ株式会社
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