使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。

本剤の所要量を所定量の水にうすめ調製し、よくかき混ぜてから速やかに散布する。

本剤は接触型のわき芽抑制剤なので、収穫葉に薬液が飛散しないように接触型専用ノズルを使用し、所定の濃度の薬液が幹に沿ってわき芽に十分接触するように散布する。

すでに大きくなったわき芽（3cm以上）には十分な効果が期待できないので、心止後なるべく早い時期に所定希釈液を散布する。

降雨などにより散布が遅れてわき芽が伸長した場合は、大きくなったわき芽（3cm以上）を摘芽した後散布する。

散布直後の降雨は効果が低下するおそれがあるので、降雨が予想される場合は、散布をさける。

本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。

散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。