PRODUCT
製品紹介


製品分類 | くん煙剤(殺菌剤) |
---|---|
有効成分 | TPN(PRTR・1 種)……………………… 46.0% |
性状 | 類白色発煙性中空円板状 |
有効年限 | 4年 |
包装 | (80g×5錠)×10パック×2箱 |
ダコニールを有効成分とする省力防除が可能なくん煙剤です。
優れた予防効果があり、収穫前日まで使用できます。 作物への汚れの心配がほとんどありません。
※ダコニールジェットは株式会社エス・ディー・エスバイオテックの登録商標です。
の特長
-
温室、ビニールハウス用の殺菌くん煙剤で、省力的な防除が可能である。
-
きゅうりのべと病・うどんこ病、トマトの葉かび病、なすの黒枯病に優れた予防効果があり、収穫前日まで使用できる。
-
作物に汚れを生ずる心配がほとんどない。
効果・薬害等の注意
-
使用量に合わせ秤量し、使いきる。
-
温室・ガラス室・ビニールハウス等、防除しようとする室の戸や窓を閉め、室内の可燃物を取り除き、室の容積によって使用量を決め、必要に応じてくん煙箇所を数箇所に分けて配置し、煙がまんべんなく行きわたるようにする。
-
くん煙する場合は、添付のつり具又は所定の電気式点火・くん煙装置を使用する。つり具および電気式点火・くん煙装置はつり下げるか、または不燃性の台などの上にのせて使用する。なお、植物体・可燃物から離れた中央の安全な場所に設置する。特にビニールなどの被覆材とは60㎝以上離れた位置で使用する。
-
点火は以下の通りに行う。
- 点火紙を用いる場合
同封の点火紙をつり具の所定の位置に正しく設置し、その上に薬剤をのせてから点火紙に点火する。点火紙を薬剤の上にのせて点火すると炎が出るのでさける。発煙直後に万一炎が出た場合は吹き消す。点火後発煙を確認したら直ちに退出し、くん煙室を密閉する。 - 電気式点火・くん煙装置を使用する場合
装置は水などに濡れないように設置し、電源がオフになっていることを確認の上、薬剤を装置の所定の位置に正しく設置した後に通電する。点火後発煙したら電源のオフを確認し、くん煙室の外に出てそのまま放置する。発煙直後に万一炎が出た場合においても、再びくん煙室に入らずに、そのまま放置する。 - 点火後はくん煙終了時までくん煙室に入らない。
- 点火紙を用いる場合
高温時のくん煙は薬害を生ずる場合があるので日中のくん煙はさけ、夕刻からくん煙し、翌朝開放する。
室外で強い風が吹いている時は、煙が片寄ってしまい、均一な効果が出にくいので使用しない。
定植直後、または幼苗・軟弱徒長苗には使用しない。
使用量・使用時期・使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
誤食などに注意する。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受ける。
本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。
夏期高温時の使用をさける。
-
点火などの作業の際はマスク、手袋などを着用する。
また煙を吸い込んだり、薬剤に直接触れないように注意し、作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。 -
かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさける。
-
作業時に着用していた衣服等は他のものと分けて洗濯する。
-
くん煙中はハウス内に入らない。また、くん煙終了後はハウスを開放し、十分換気した後に入室する。
-
魚毒性等…水産動植物(魚類、甲殻類、藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、施設内に水産動植物を飼っている水槽などを置かない。空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
〔保管〕:火気や直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
化管法に対応するその他の注意事項は 別表の分類6 に表示してある。
農薬登録(登録番号):エス・ディー・エス バイオテック(21933)、日本曹達(21934)
販売:日本曹達
製品のご購入については、下記、販売会社様にお問い合わせ願います。
- 日本曹達株式会社
弊社製品に関するお問い合わせこちらからお願いいたします。