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製品紹介

カウンター乳剤
カウンター乳剤
製品分類 殺虫剤
有効成分 ノバルロン(PRTR・2 種)・・・ 8.5%
性状 黄色澄明可乳化油状液体
危険物 第四類 第三石油類
有効年限 4年
包装 250㎖×20本
500㎖×20本

カウンター乳剤は、天敵・訪花昆虫に影響の少ない脱皮阻害型殺虫剤(IGR剤)です。
アザミウマ類や大型チョウ目害虫(オオタバコガ、アオムシ、ハスモンヨトウ)に対して2~3週間の優れた持続性が期待出来ます。

※カウンター:登録商標第 4243217 号

カウンター乳剤の特長

  • 主要な害虫に対して効果の高い、キチン合成阻害による新規脱皮阻害型殺虫剤。

  • 殺虫効果の持続性に優れている。

  • 人畜、魚介、環境への安全性が高い。

  • 寄生蜂、捕食性ダニ類などの天敵類やミツバチ、マルハナバチなどの訪花昆虫に対し影響が少なくIPMに適している。

attention効果・薬害等の注意

  • 本剤の所定量を所定量の水にうすめ、よくかきまぜてから散布する。

  • 散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布する。

  • 本剤は植物体上での浸透移行性がないため、葉裏にも十分かかるように散布する。

  • 本剤は幼虫の脱皮を阻害して死亡させる性質を持つ薬剤であるので、幼虫期になるべく早く散布する。

  • attention

    蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し付近の桑に付着するおそれのある地域では使用しない。

  • 本剤の抵抗性の発達を防ぐため、作用性の異なる他剤との体系散布を行う。

  • トマトの果実には薬害の生じるおそれがあるので、開花の始まったほ場又は施設等では散布しない。

  • ピーマンに使用する場合、他の農薬と混用又は展着剤等を加用すると、薬害を生じるおそれがあるので、混用はさける。

  • しそに使用する場合、気門封鎖型殺虫剤との混用は薬害を生じるおそれがあるので注意する。

  • てんさいに対して希釈倍数 750 倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用する。

  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導 を受けることが望ましい。

  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

attention安全使用上の注意

  • attention

    本剤は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。

  • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす。

  • attention

    散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。

  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。

  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。

  • attention

    水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。

  • 危険物第四類第三石油類に属するので火気には十分注意する。

〔保管〕:火気や直射日光をさけ、食品と区別して、低温で子供の手のとどかない場所に密栓して保管する。
化管法に対応するその他の注意事項は 別表の分類4pdf に表示してある。

農薬登録(登録番号):エス・ディー・エス バイオテック(21303)、アダマ・ジャパン(21304)

販売:エス・ディー・エス バイオテック、OATアグリオ

製品のご購入については、下記へお問い合わせ願います。

  • エス・ディー・エス バイオテック 営業部 TEL:03-6867-8320 FAX:03-6867-8329