使用量に合わせ秤量し、使いきる。

全面散布の場合は散布むらを生じないように均一に散布する。

激しい降雨の予想される場合は、使用を避ける。

雨水が直接河川、かんがい水、農耕地に流れ込むような場所では、散布を避ける。

水源池、養殖池等に本剤が飛散、流入しないように十分に注意する。

他の農作物には薬害を生じるおそれがあるので付近に農作物がある場合には、飛散流入等ないよう十分に注意する。

植栽地を除く樹木等の周辺地で使用する場合は、薬剤が樹木等の植栽地に流入または飛散するおそれのある場所等では使用しない。また、樹木等有用植物の根が分布していると思われるところでは使用を避ける。

本剤の使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。

公園、堤とう等で使用する場合は、散布中及び散布後（少なくとも散布当日）に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払う。

使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管する。

散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さず、容器、空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理する。

魚毒性等…水産動植物（藻類）に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。